当地区では山間の中にあって農地の区画整備が行われていなかったのですが、平成25年に農地集積加速化基盤事業が導入されました。
我が地域も高齢化や農業の担い手不足によって個人の力だけで農業を営むことが困難になり、基盤整備事業が導入されたのを期に集落全体で集落型農業法人を設立し、将来に向けた農業の継続を目指して行くことが急務となり、何度となく話し合いを続けた結果、農事組合法人、阿仁吉田かざはりファームの設立に至りました。
当組合は阿仁吉田地内の農地46ヘクタールを農地中間管理機構を通じて集積し主食用水稲を中心に、スイートコーン、ソバ、えだ豆、ネギ、カボチャを生産する複合経営を目指し、無駄な投資を抑え所得向上を図るとともに新しい農業を展開していきます。
農事組合法人
阿仁吉田かざはりファーム 代表 梅邑 芳男